日々の忙しさに追われる毎日、ふとどこか遠くへ旅に出かけたくなることはありませんか?
世界には、癒しを与えてくれる人気観光地がさまざまあります。
この記事では、絶景を楽しめるとして人気の世界の観光地を3つピックアップしてまとめました。
現地の写真や観光情報をチェックして、旅行気分を楽しみましょう。
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世界には、癒しを与えてくれる人気観光地がさまざまあります。
この記事では、絶景を楽しめるとして人気の世界の観光地を3つピックアップしてまとめました。
現地の写真や観光情報をチェックして、旅行気分を楽しみましょう。
サントリーニ島は、「一生に一度は訪れたいリゾート」として高い人気を誇ります。
サントリーニ島の概要や見どころを見ていきましょう。
サントリーニ島は、エーゲ海のキクラデス諸島を形成する島の一つです。
島は南エーゲ海に位置し、ギリシャ本土からは約200km離れています。
島は紀元前1600年頃の巨大噴火(ミノア噴火)によって形成されたといわれており、カルデラ(火山の爆発によってできた大規模な窪地)の上に位置しています。
島は中央が大きくえぐれ、三日月型のカルデラを囲むように島が形成されているのが特徴です。
カルデラ湾を囲む断崖に密集している白い家々が、海の青と美しいコントラストを見せています。
また赤砂のレッドビーチや黒砂のペリサビーチなど、個性的なビーチが多いのも、サントリーニ島の魅力の一つ。
ビーチによって景観が異なるのは火山島ならではです。
ブルードームは、伝統的なギリシャ建築で作られた小さな礼拝堂や教会です。
サントリーニ島の各地に点在しており、白い家々と見事に調和しています。
特にイア(Oia)の町では、ブルードームが集まった教会や建物が多く見られ、写真スポットとしても大人気。
中でも3つのブルードームが見えるスポットでは、多くの観光客がカメラを構えています。
サントリーニ島の美しさが際立つのは、夕暮れ時です。
夕暮れ時になると、太陽はオレンジ、赤、ピンク、紫など様々な色を溶け込ませながらエーゲ海に沈んでいきます。
色彩の変化は白い家々にも映し出され、絵画のような美しさです。
観光客に人気の夕焼けスポットは、イア地区の古城。
夕暮れ時になると歴史ある街並みがオレンジ色に染まり、幻想的な雰囲気を楽しめます。
パムッカレは、トルコ南西部にある世界遺産の一つです。
「綿の城」という意味があり、文字どおり白い綿を敷き詰めたような景観が広がっています。
トルコのパムッカレについて見ていきましょう。
パムッカレは、雪のように真っ白な石灰棚が広がる絶景スポットです。
パムッカレ周辺の地下には、その昔から石灰(主に炭酸カルシウム)を豊富に含む温泉が湧き出していました。
湧き出た温泉水が丘の斜面をゆっくりと流れ落ちる過程で炭酸カルシウムが少しずつ沈殿し、石灰の層を形成したといわれています。
温泉を好む古代ローマ人はこの地域を非常に好み、たくさんの浴場や温泉施設を建設しました。
パムッカレ周辺は温泉保養地として人気を集めたといわれており、現代でもローマ浴場の遺跡が残っています。
パムッカレの丘は約6km伸びており、石灰棚は全長2,500m・幅500mほどです。
1つの石灰棚は1~6mの高さがあり、100以上も連なっています。
棚田は観光地化されており、入場料を支払えば決められた区域の石灰棚を素足で歩いて巡ることが可能!
温泉が溜まっているところでは、ゆっくり足湯も楽しめます。
石灰棚の美しさを堪能したいなら、夕暮れ時の訪問がおすすめ。
白い棚田が夕日に染まり、息を呑むほどの美しさです。
ヒエラポリスは、紀元前2世紀ごろに作られたといわれる古代都市です。
パムッカレの丘の上に位置し、ローマ帝国の温泉保養地として繁栄しました。
1988年にはパムッカレと合わせ、「ヒエラポリス-パムッカレ」として世界遺産に登録されています。
遺跡内には円形劇場、浴場、神殿などが点在しており、ローマ時代の雰囲気を強く感じられるのが魅力。
特に円形劇場は保存状態が良く、舞台の彫刻や石像・約12,000人を収容したといわれる観客席部分もきれいに残っています。
またヒエラポリス遺跡でぜひチェックしたいのが、かのクレオパトラも泳いだといわれる温水プールです。
「遺跡の中で泳ぐ」という体験をしてみたい人は、ぜひプールを利用してみましょう。
ハロン湾は、「ベトナム一の景勝地」といわれる人気スポットです。
1994年には世界遺産にも登録され、多くの観光客が訪れます。
ハロン湾の絶景の魅力をご紹介します。
ハロン湾は、ベトナム北部トンキン湾の北西にある約1,500km²ほどの湾です。
ベトナムの首都ハノイからは車で2~4時間程度の距離にあり、ハノイ発のツアーもさまざまあります。
ハロン湾の最大の魅力は、海面からそびえ立つ岩山群です。
これらの岩山群は、海水による風化や侵食により数万年かけて形成されました。
船に揺られながら湾内を進むと次々と奇岩が現れ、見飽きることがありません。
ぜひクルーズ船やボートに乗って、探検気分や夕景も味わいましょう。
ハロン湾には鍾乳洞や洞窟がさまざまあり、59個あるといわれています。
そのうちのいくつかは公開されており、ツアーで回ることが可能です。
例えばハロン湾定番の「スンソット鍾乳洞」は、広大な内部と美しい鍾乳石が魅力。
また「ルオン洞窟」はカヤックやカヌーでのみ入ることができる人気の高い洞窟で、入口の先には神秘的で静かな入江が広がっています。
闘鶏島は、ハロン湾のシンボルともいえる奇岩です。
2羽のニワトリが向き合うような様子が闘鶏を想像させることから、この名前が付きました。
岩は水面から約12メートルの高さにあり、海に突き出すようにそびえているのが特徴。
ハロン湾の観光クルーズ船が必ず訪れる定番スポットです。