紫外線対策というと「夏だけすればいい」と思っていませんか? 実は紫外線は1年中降り注いでいて、知らないうちに肌や体へダメージを与えている可能性も……。シミやシワなどの原因になるだけでなく、健康リスクにも関わる紫外線。この記事では、紫外線対策が必要な理由から、始めるべきタイミング、そして効果的な対策グッズまで分かりやすく解説します。今日からできるケアで、肌と健康を守りましょう。
紫外線対策が必要な理由
そもそも、紫外線はなぜ対策が必要なのでしょうか。
紫外線は適度に浴びるとビタミンD生成などの健康効果が期待できます。しかし、過剰に浴びると日焼け、皮膚老化、皮膚がん、白内障、免疫低下などのリスクを高めてしまう恐れがあります。
また、長期的に浴びることでシミ・シワ・たるみ・毛穴の開きなど、肌の光老化のリスクも高めてしまいます。美意識が高い人が徹底的に紫外線対策をしているのも納得です。
参考:紫外線による健康被害の予防 | 気象庁/【医師監修】紫外線ってなんでダメなの?UVケアの必要性 | はじめての美容医療 | ジェイメック
紫外線はいつから対策するべき?
紫外線対策は、夏に行うイメージを持っている人も多いのですが、紫外線は1年中降り注いでいるので、紫外線対策は1年中するのが大正解!
毎年、3月頃から紫外線量が急激に増加し始めることが気象データでも示されているので、冬の終わり頃から、本格的に紫外線対策の準備をしましょう。UV指数が最も高くなる時間帯は、午前10時〜午後2時の間。この時間帯は特に屋外での活動に注意が必要です。日焼け止めの塗り直しなどを積極的に行いましょう。
紫外線対策に有効なグッズ
春から本格的に対策をするべき紫外線。ここからは、紫外線対策に有効なグッズを見ていきましょう!
日焼け止め
紫外線対策に必要不可欠なアイテムといえば日焼け止め。日焼け止めはクリーム・ジェルタイプ、スプレータイプ、化粧下地タイプ、パウダータイプとバリエーション豊富。使用する目的や使用する箇所によって使い分けるといいでしょう。
クリームタイプの日焼け止め
保湿効果も期待できるアイテムが多い。肌にしっかりと密着し、崩れにくく、UVカット効果が持続しやすいのが特徴。屋外で長時間過ごす時など、しっかり紫外線対策をしたいシーンにおすすめです。人によってはべたつきが気になるかも。
ジェルタイプの日焼け止め
軽いテクスチャーで、クリームタイプよりべたつきにくいのが特徴。クリームタイプより保湿力が少ないアイテムが多いので、スキンケアでしっかり水分補給をしておく必要があります。
スプレータイプの日焼け止め
シュッとスプレーするだけで手軽に紫外線対策ができるのが特徴。顔やボディ、髪や頭皮、背中やうなじなど手が届きにくい部分にも手軽に使用できます。外出先での塗り直し用にもおすすめです。
化粧下地タイプの日焼け止め
メイクの工程に取り入れる事でUV対策ができ、朝の忙しい時間に、日焼け止めと化粧下地を1本で塗るだけでOK。タイパ・コスパもよく、日々の生活に取り入れやすいのが魅力。忙しいママにおすすめです。
パウダータイプの日焼け止め
軽くて使いやすく、メイクの上からも使用できるアイテムが多いので、塗り直し用におすすめ。他のタイプの日焼け止めと比べるとUV対策効果はやや弱めなので、併用するのがおすすめです。
日傘
日傘ももちろん紫外線対策として効果の高いアイテム。日傘は紫外線対策だけでなく、夏の熱中症対策にも有効で、環境省も推奨しているアイテム。年々日差しが強くなっている今、年齢、性別問わずおすすめです。
帽子
帽子は、頭部や顔に直接降り注ぐ紫外線に有効なアイテム。紫外線対策として帽子を被るなら、表面にUVカット加工が施されている「コーティングタイプ」やUVカット素材を織り込んだ「織り込みタイプ」を選ぶと、より効果が期待できます。
強い日差しや直射日光を避けたい場合は、つばが広く、日陰が大きくできる帽子がおすすめ。最近は紫外線防止効果のある素材を織り込んだおしゃれなUVカット帽子も増えているので、おしゃれを楽しみながら紫外線対策ができます。
アームカバー/フェイスカバー
身に着けることで腕や顔の紫外線対策ができるアームカバーやフェイスカバー。100円ショップでも購入できる手軽な紫外線対策アイテムです。アームカバーやフェイスカバーは、お買い物やお散歩、スポーツ、ガーデニングなど、日常のありとあらゆるシーンで大活躍してくれます。カラーやサイズ、デザインや機能性のバリエーションも豊富なので、ライフスタイルに合ったお気に入りのアイテムを探してみて。
サングラス
サングラスは、目を紫外線から保護し、眼病のリスクを軽減するために効果的。サングラスを選ぶ時は、紫外線透過率やUVカット率を必ずチェックするようにしましょう。透過率が低いほど紫外線を防ぐ効果が高いサングラスです。おすすめは、UVカット99%以上、UV400やUV420表記のもの。色の濃さは紫外線対策にはあまり関係ありません。近年は、屋内ではクリアなメガネとして、屋外ではサングラスとして使用できる調光レンズタイプのサングラスも人気。
紫外線対策は子どもも必要!
大人だけでなく、子どもも紫外線対策を忘れないで。大人よりも紫外線を浴びる機会が多い上に、成長途上にある子どもは大人に比べて免疫系が完全ではなく、紫外線による影響を受けやすいともいわれています。皮膚が弱い子どもが紫外線をたくさん浴びると、皮膚が赤くなってヒリヒリとしたり、水ぶくれができたりすることも……。
子どもも使える日焼け止めを塗ったり、帽子をかぶせたり、UVカット加工されている衣類を着せたり、紫外線対策をしてあげましょう。
参考:子供こそ紫外線対策が必須!怠るリスクや日焼け止めの選び方(季節・暮らしの話題 2021年07月17日) – 日本気象協会 tenki.jp
まとめ
文/丸山寛子