子どものころは自然とできていた“友達”。大人になり「あれ? 友達ってどうやって作るんだっけ?」と思ったことはありませんか? そんな悩める大人のみなさまに、本記事では大人になってからの“ゆるい”人間関係構築の仕方を紹介します。
なぜ大人になると友達が減るのか
社会人になると、なぜ友達が減ったと思うようになるのか。主に3つの理由があります。
1.仕事・家庭・住む場所など、環境が分断される
2.時間と体力の優先順位が変わる
3.価値観が変わったり細分化されたりする
学生時代に仲良かった友達と疎遠になることも少なくありません。結婚や出産など家庭を持ったり、仕事に精を出したり、はたまた引っ越しで住む場所が遠くなったり……。環境の変化でこれまでのような付き合い方ではなくなることも。さらに、環境の変化で価値観も変わることがあります。これまで気が合っていた友達ともノリが合わなくなった。と感じた経験がある人も多いのではないでしょうか?
また、時間や体力の優先順位も人によって異なるため、休日や仕事終わりの会いやすさも変わってきますよね。
これらは、友達が“減った”のではなく、“整理”されたともいえます。また、今は合わないと感じるようになった友達とも、また時間が経てば自然と仲良くなることも珍しくありません。無理に友達を増やそうとしなくても大丈夫。付き合いがしんどいときは距離をとり、時間の経過をゆっくりと待つ心のゆとりも大切です。
社会人の“ゆるい”つながりの作り方
社会人の友達付き合いには、“ゆるさ”も欠かせません。自分が疲れない友達関係をキープするために、ゆるいつながりの作り方もチェックしておきましょう。
1.SNSは“距離を保ったままつながる”ツール
今ではみんなが当たり前のように使っているSNS。昔からの友達はもちろん、知らない人とも気軽に繋がれるため、友達関係を築きやすい一方、使い方を間違えると依存してしまいます。
SNSは“見る”方を中心に、たまに発信したり反応したりする程度で◎。深くつながろうとすると、人間関係に疲れることも。近況を“なんとなく”知っている程度の距離感を保つようにしましょう。
2.趣味ベースのつながりを持つ
趣味でつながる友達は利害関係がないことが多く、関係が続きやすいのが魅力です。自分が好きな趣味なので、ストレスなくつながれるのもうれしいですよね。また、会ったり連絡したりする頻度が少なくても関係が成立しやすいため、社会人の人付き合いには心地よい距離感といえるでしょう。
3.地域コミュニティにゆるく関わる
地域のイベントを利用すると、新たな友達が作れることも。子どもを通じた交流や習い事など、“接点”をベースとし、深く踏み込まない距離感が大事です。がっつり関わることが少ないぶん、ゆったりとつながれるのがうれしいですよね。
4.「またね」で終われる関係を増やす
必ず次が待っている約束に、付き合いが負担になった経験はありませんか? 拘束されているような気持ちになったり、ほかの予定が入れられなかったり、しんどいときもあるはず。社会人になってからは「またね!」で、次の約束をせずに気軽に付き合える方が気楽に付き合えることも多いでしょう。
“ちょうどいい距離感”を保つコツ
ゆるいつながり方が心のゆとりや癒やしになるとわかっていても、距離感を掴むのはなかなか難しいですよね。最後に、ちょうどいい距離感を保つコツを3つ紹介します。
・無理に誘わない/応じない
・会いたいときに会うでOK!
・関係の温度差を気にしすぎない
自分には自分の優先順位があるのと同じで、相手にも相手の生活があります。なので、無理に誘ったり応じたりする必要はありません。会いたいときにタイミングが合えば一緒に過ごすくらいの気持ちだと、お互いに楽に付き合えるでしょう。私も、5回誘われて1回も行っていない食事会もあります。自分の気分や体調を優先し、気乗りしない場には無理に顔を出さなくなりました。
また、無理に友達付き合いを頑張っていたころは、相手との関係の温度差にも敏感でした。しかし、関係性は時間とともに変わるものと割り切ってからは、気持ちが楽に。「人にどう思われるか」より、自分にとっての優先順位や理想とする付き合い方を考えるのがおすすめですよ。
まとめ
文/丸山希